鍬の先掛け作業

お客様から鍬の先掛けを頼まれました。
長年使ってきたので鋼を新しいものにして使い続けたいとのこと。
他店で作られた鍬でしたが、修理をお受けすることに。

 


鋼をつけたら炉で熱してスプリングハンマーで叩いていきます。

 


焼入れ作業もしっかりと。
いい感じの炎が上がりました。



グラインダーで磨き上げます。
今度はきれいな火花!


研ぎ上げ作業も順調に進み、どんどん鍬が再生していきます😊

  

二丁とも研ぎあがり、この後錆止めを塗って無事完成しました!


新しいものを作るだけでなく、修理して道具を再生させることもとても大切な仕事です😊