嬉しかったハガキ

先日、一人の地元の高校三年生が工場に作業の見学に来てくれました。


鍛冶仕事や刃物に興味があって、自分でいろいろ調べたり勉強しているとのことでした。


「『鍛冶屋』って何ですか?」と聞かれることも結構あるので、高校生が知ってくれていて興味を持ってくれていると聞いてとても嬉しかったです。


作業見学の日は太陽の陽射しがジリジリと感じるようなとても暑い日でした。


炉に火を入れ材料を熱し、赤くなった材料を叩いて形作っていく作業。
炉の近くで熱さを感じつつ一つの材料が変形していくところを見てもらいました。


真剣に作業を見ながら途中「おーっ」という表情を見せてくれたり、とても興味があるのが良くわかりました。


最後に何か他に見てみたい作業は?と聞いてみると「研ぎ作業」が見てみたいとのことでした。


水砥石を動かして説明しながら少し錆びた包丁を研いでみました。
刃がきれいについたのを見て感動してくれました。


写真は見学時の写真ではありませんが、これと同じ感じの水砥石での研ぎ作業を見てもらいました。


自分でも家の包丁を研いでいるとのことだったので、普通の砥石でも簡単にいい刃がつく研ぎ方もやって見学は終了しました。


見学中の写真は残念ながら撮れなかったのですが、見学に来てくれた高校生からお礼のハガキが今日届きました。
ウチの方が見に来てくれてありがとうという気持ちだったのに、とても丁寧な言葉でお礼の言葉が書いてあったのでとてもうれしくなってブログに書いてしまいました😊


お礼の言葉ありがとうございました。
これからも頑張ってください!😊