鍬完成!

続いていた手鍬が仕上がりました。


まずは刃先をグラインダーで磨きをかけてから大きな砥石で研ぎ上げます。  



研ぎあがったら仕上げに錆止めを塗って完成です!


この手鍬は差込鍬と呼ばれています。
柄のすげ方は筒部分に柄を下から入れて釘やボルトなど使わずに動かないようにします。



使っていくうちに柄が瘦せてきてぐらついてくることがあります。
そうなった時用に釘を打って固定し直せるための穴を筒に開けておきます。


差込鍬は主に群馬県北毛地域でよく使われています。